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杉元二代目 松下勝太郎(1904~1995)

松下勝太郎 85歳 1989年8月杉元の葬儀にかかわる精神と、その社風を形作ってきたもの。それは、2代目『松下勝太郎』を抜きにして語ることはできません。
勝太郎は、当時の輿屋(明治の頃の葬儀社の通称)としてはめずらしく、旧制の中学(大倉商業)に進学して居りましたが、父の急死で学業を断念、十五歳で家業を継ぐことと成りました。
背負った己の困惑と悩みを克服すべく、お寺様、知人、諸先輩をお訪ねし、教えを乞い、お話を伺い、書物を紹介して頂き、貪るように読んで、学び、研究し、その道一筋に歩み、ご喪家さまにご奉仕して八十九歳の天寿を全うして逝きました。

ライフワークとして、世界の古今東西の書物から”死”や”葬儀”に関する資料を収集し、人生最期の厳粛な式典である「葬儀」に関する研究書、又明治・大正・昭和の実際の町々で行われて居た葬儀の風俗史を編纂することが夢でした。

風俗学会員として、新聞、雑誌等への寄稿も多く、ここでは勝太郎の研究の中から、新聞等に発表した論文、エッセイ等を抜粋し紹介させて頂きます。
葬儀社『杉元』の当主がなぜ『松下』なのか? 『杉元の年表』も合わせてお読みいただき、杉元の葬儀の考え方、こだわり等をお知り頂ければ幸いと存じます。

葬儀の風習さまざま わたしの研究と蒐集 文人たち